マティスが好きな大学生の日常

ふつうの大学生のふつうの日常です。

丹羽宇一郎『死ぬほど読書』

 丹羽宇一郎『死ぬほど読書』に載っていた面白そうな本のメモ。


 1冊目。
 丹羽さんがアメリカ駐在時代、大豆穀物を扱う部署に属していたので読んだアメリカ農業の本『アングリカルチャー・イン・ザ・ユナイッテド・ステイツ : ア・ドキュメンタリー・ヒストリー』。全4巻、4000頁。
 ヨーロッパから海を渡って新天地にやってきて、後に「世界の食糧庫」と呼ばれる土地を開拓していった人たちがどんな思いを抱え、塗炭の苦しみをなめたのか。
 往時の生活の様子や、先住民と遭遇したり、野獣に襲われたりしながら開拓が進められていく様子が克明に描かれている。中西部へ農地開拓に向かった人たちが家族とやりとりした手紙も、そのまま収められている。開拓後、ヨーロッパで道路債や鉄道債を発行して資金調達を行い、鉄道を敷いたり、道路がつくられていく様も記されている。


 2冊目。
 岩波書店から刊行された全42巻の『大航海時代叢書』の25巻。この本は、15世紀末から17世紀初めの大航海時代、ヨーロッパ人が未知の土地を求めて世界中を船で探検した記録で、コロンブスヴァスコ・ダ・ガマ、マゼランの航海記録、東方諸国記、インカ皇統記、メキシコ征服記、日本王国記など、当時の航海記、探検記、見聞録、民族誌がほぼ網羅されている。


死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

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