マティスが好きな大学生の日常

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佐藤優『学生を戦地へ送るには 田辺元「悪魔の京大講義」を読む』

 2015年6月12日夜から14日昼にかけて箱根仙石原で2泊3日の合宿が行われた。

 講師は佐藤優。「悠久の大義のために死ねば、永遠に生きられる」と説いた、田辺元の『歴史的現実』を2日かけて音読する。

 本書にはその全記録が収められている。



 田辺元は昭和14年5月10日から6月14日の間に、京都大学で6回の講義をする。その講義をまとめた本『歴史的現実』はベストセラーとなる。この本で田辺は「一人ひとりの生命は有限だけど、悠久の大義のために死ねば、永遠に生きることができる」つまり「国のために死ね」と主張した。この本を読み、多くの学生が戦地に向かったという。



 佐藤優著『学生を戦地へ送るには 田辺元「悪魔の京大講義」を読む』を読んで、誰かを知的カリスマとして拝むのは気持ち悪いことだ思った。


学生を戦地へ送るには: 田辺元「悪魔の京大講義」を読む

学生を戦地へ送るには: 田辺元「悪魔の京大講義」を読む