マティスが好きな大学生の日常

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栗原康『村に火をつけ、白痴になれ  伊藤野枝伝』

 伊藤野枝。大正時代の無政府主義者ウーマンリブの元祖。28歳のとき憲兵隊に虐殺される。


『村に火をつけ、白痴になれ』。

 いくつか好きな話があった。


 ひとつめは、拘束された恋人の大杉栄を助けるために野枝は、内務大臣、後藤新平に手紙を書いた。

「あなたは一国の偽政者でも私よりは弱い。」



 それと、哲学者のバートランド・ラッセルの自伝に書いてある話。

「わたしたちがほんとうに好ましいとおもった日本人は、たった一人しかいなかった。それは伊藤野枝という女性であった。かの女はわかく、そして美しかった。ある有名なアナキストと同棲していた。」



村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝

村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝