マティスが好きな大学生の日常

ふつうの大学生のふつうの日常です。

加藤一二三『羽生善治論 「天才」とは何か』

 加藤さんの独特の考え方に最初はとまどったけど、だんだん楽しくなってきて、最終的におもしろく読了した。特に森内さんと戦ったときに二手指し ( 二手連続で指してしまい ) 反則負けたしたときの加藤さんなりの分析が面白かった。


「あのとき私にはどういうわけか現実感がなかったのも事実だった。どうも森内さんが着ていたモスグリーンの背広が原因だった気がする。モスグリーンの背広を着た森内さんと対峙していると、なぜか現実感がなくなってしまったのだ。」


 他にも前日においしいビフテキを食べたから、非常に調子がよく、強気な将棋が指せたという話も味わい深かった。