マティスが好きな大学生の日常

ふつうの大学生のふつうの日常です。

『ゆかいな仏教』を読んで。

試験が終わったので、数学以外の本も読みたいなと思って。


今日読んだのは橋爪さんと大澤さんの共著『ゆかいな仏教』です。



仏教の、宗教の、本質を掴み出し、飾らない言葉で説明したところも魅力的でしたが、私が楽しかったのは時々ででくる数学用語による仏教の説明です。



例えば、冒頭で仏教の公理が示されます。公理とは、論証ぬきで真だと仮定し、他の命題の前提とする根本命題のことです。つまり、仏教を受け入れるために理屈抜きで信じなければいけない命題です。あらゆる宗教に公理は存在しますが、仏教は公理が極端に少ないのがポイントだと思いました。



他にも、真部分集合、代数的な置換、方程式の未知数、Σブッタといった言葉で仏教の構造が解析されます。

特に好きな言葉は、修行の収束点列です。その極限は何か?

あと、すべては消え失せ最後に論理が残った。とか。


結論

宗教と数学って相性がいいなって思いました。


ゆかいな仏教

ゆかいな仏教

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