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マティスが好きな大学生の日常

ふつうの大学生のふつうの日常です。

冨田恭彦『ローティ 連帯と自己超克の思想』

ローティについてのメモ


12歳

ローティは12歳のとき、社会的不正義と戦って生きていくのが人間なのだと知った。まとまな大人はみな、トロツキスト社会主義者だった。



13歳

はじめて哲学書を読んだ。プラトンニーチェ図書館の本を全部読む必要はないかもしれないと考えた。



言語

ビバーがダムをつくるように、人は声によって共同体というダムをつくる。言語とは身体的強制ではなく、声によって人を動かすことを知った人々による社会的実践である。



植物

植物は伸びていくときに先端近くで次々に細胞分裂を起こす。その地点を成長点という。言語の成長点はメタファーだ。言語はメタファーによって育っていく。メタファーによって言語は質的に変化していくのだ。

ローティ: 連帯と自己超克の思想 (筑摩選書)

ローティ: 連帯と自己超克の思想 (筑摩選書)

佐藤優『ゼロからわかるキリスト教』の感想

宗教批判の根本は、
人間が宗教を作るのであって、
宗教が人間を作るのではないということである。

宗教という倒錯した世界意識を生みだすのは、
この国家、この社会が倒錯した世界だからである。





『ゼロからわかるキリスト教』は佐藤優が、マルクスの『ヘーゲル法哲学批判序説』をテキストに語る宗教論だ。マルクスの文章が引用される度に気分が高まる。


宗教に対する闘争は、
間接的には、
宗教を精神的香水として用いている、
この世界に対する闘争である。
宗教上の不幸は、
現実の不幸のあらわれであり、
現実の不幸に対する抗議である。





しかし、マルクスが宗教として機能したことを思うと複雑な気持ちにもなる。

それを暗示するかのようにイスラム国の話が時折挿入される。



宗教は、悩んでいる者の「ため息」である。

ゼロからわかるキリスト教

ゼロからわかるキリスト教

『ゆかいな仏教』を読んで。

試験が終わったので、数学以外の本も読みたいなと思って。


今日読んだのは橋爪さんと大澤さんの共著『ゆかいな仏教』です。



仏教の、宗教の、本質を掴み出し、飾らない言葉で説明したところも魅力的でしたが、私が楽しかったのは時々ででくる数学用語による仏教の説明です。



例えば、冒頭で仏教の公理が示されます。公理とは、論証ぬきで真だと仮定し、他の命題の前提とする根本命題のことです。つまり、仏教を受け入れるために理屈抜きで信じなければいけない命題です。あらゆる宗教に公理は存在しますが、仏教は公理が極端に少ないのがポイントだと思いました。



他にも、真部分集合、代数的な置換、方程式の未知数、Σブッタといった言葉で仏教の構造が解析されます。

特に好きな言葉は、修行の収束点列です。その極限は何か?

あと、すべては消え失せ最後に論理が残った。とか。


結論

宗教と数学って相性がいいなって思いました。


ゆかいな仏教

ゆかいな仏教

ボクは坊さん。 - 科学のカラヴァッジョ派ブログ

常微分方程式の勉強。

明日から試験がはじまります。


今日は矢嶋信男さんの「常微分方程式」で微分方程式の勉強をしていました。


定義・定理・証明のスタイルで書かれていないので、とても読みやすい本です。


それぞれの方程式の解法は一通り理解したのですが、具体的な方程式を出されてパッと解けるか不安です。




とりあえず、出来る限り頑張ります。


おわり。

常微分方程式 (理工系の数学入門コース 4)

常微分方程式 (理工系の数学入門コース 4)

マティスについて

今日は「マティスの切り絵と挿絵の世界」という本を読んでいました。



題名のまんまですが、マティスの切り絵と挿絵の作品が載っています。


マティスの切り絵作品を見ていると、こんな情景が浮かんできます。

たとえば天国に学校があって、図工の時間に先生から「今日は切り絵で自由に何か作りましょう」と言われ、天使が切り絵で遊んでいる。出来上がった作品は、色彩豊かで自由そのもの。






この本を眺めていて、マティスの芸術のキーワードはやはり「自由」だと思いました。子どもが砂場で遊ぶように、ただただ楽しいから描いている。そんな感じです。そしてそんなマティスが私は好きです。



これは直接の作品ではないのですが、p161のマティスの写真が私のお気に入りです。


晩年のマティスがベットに寝転がりながら、教会に天使の絵を描いています。



何の邪心もないのが伝わってきて、マティス自身が天使になっているように感じました。


マティスの切り絵と挿絵の世界

マティスの切り絵と挿絵の世界

昔住んでいた家のこと。

以前暮らしていた場所のことを、何かにつけふと思い出す。どんな家に住んでいたか、近辺にどんなものがあったか、そんなことを。


今日も思い出していた。


たとえばゴシック風の土台の上にバロック風の家が建った、変な家が多かった場所のことを。



一部屋しかなくて、屋根裏からひっぱり出してきたようなほこりくさい家具で足の踏み場もなかった。ソファがひとつに、いくつかのむくむくの椅子、それらは変てこな色あいの赤いビロード張りで、いやにちくちくして、まるで暑い日に電車に乗っているような気がした。



でも、大好きな部屋だった。





人は住んでしまえば、きっとどんなところでも好きになってしまうのだ。そこがアフリカの掘っ立て小屋であれ、なんであれ。

ブログをはじめました

ブログをはじめることにしました。


まずは、自己紹介を。



私立大学に通う大学2年生です。専攻は数学です。高校生までは、小説を読むのが好きなセンチメンタルな人間だったのだけど、ある日、突然数学が好きになってしまいました。このことについてもいつか書こっかな。



ブログでは日常の生活について書いていこうと思っています。



年末だからブログはじめました - 情報系女子大生のブログ(仮)